我が家は投資初心者家族ではなかった①~夫の隠し財産が発覚~で、夫の隠し財産が発覚。まあプラスだったのでほっと一安心。
投資先はセゾン投信で「セゾンバンガードグローバルバランスファンド」というファンドでした。数年前に個人投資家の間でも話題になっていたファンドです。
夫は元上司の勧めで、2013年2月より毎月5,000円で積み立てをしていたようです。評価額合計は375,426 円、50,426 円のプラスになっています。たかが5,000円ですが、投資信託の複利は凄い!雪だるま式に増えますね。
〈セゾン投信について〉
セゾン投信株式会社は、2006年に設立されたクレディセゾンと日本郵便が株主の証券会社です。取り扱っているファンドは「セゾンバンガードグローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」の2つだけですが、どちらも利益が見込めるファンドです。
〈バンガード社について〉
アメリカに本社を置く有名な投資信託運用会社。2018年現在で、運用資産が約565兆円。
〈セゾンバンガードバランスファンドについて〉
30か国以上の株式と10か国以上の債券を50%の割合で運用。リスクを抑えて利益を得られるファンドです。販売手数料が無料(ノーロード)、信託報酬は約0.6%。バンガードのインデックスファンドを円建てで運用しています。投資信託に投資するファンド・オブ・ファンズです。2007年3月15日より販売がスタートしています。
※ファンドオブファンズとは…
複数の投資信託で構成された投資信託のことです。通常の投資信託は株式や債券で組み合わせますが、投資信託を組み合わせた商品なので、分散投資がされて安定した運用が行われます。一方で、信託報酬を2重で支払うので、手数料が割高になる傾向です。
「投資信託の手数料について」で触れましたが、一般的に信託報酬は0.5%~3%が相場。(3%は私の中では割高です。)セゾンバンガードバランスファンドは約0.6%なので、そこまで割高ではありませんね。近年、信託報酬が安いファンドが増えたため、このファンドも信託報酬が引き下げられています。
セゾン投信より引用
参考用にセゾン投信のホームページから参照しました。運用状況です。リーマンショックで下がった時期もありますが、基準価額※が14,000円台と好調です。(青の線)ピンクの部分は純資産総額を表しています。徐々に投資家が増えて運用額も増えているのが分かります。
※基準価額とは…
1口の値段のことです。1口1円スタートの投資信託は1万口の値段を公表しています。
例:投資信託の純資産総額が100万円(100万口)で運用後利益が30万円になった場合
基準価額が1万口10,000円→1万口13,000円
となります。
為替ヘッジなしなので、円高の時に利益が減る傾向にあります。
2018年9月の時点で、このファンドの投資対象ファンドは9つで、すべてバンガード社のファンドです。
〈まとめ〉
セゾンバンガードバランスファンドとは、
・ノーロード(販売手数料無料)
・バンガードの投資信託で構成されたファンドオブファンズ
・リーマンショック前からあるファンドだが、まあまあ好調
でした。
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